それでは引き続き考察していきたいと思いましたが、3次募集には改めて検討する必要がありそうな馬がいませんでしたので割愛します。

【3次募集について】
大惨事募集とも名高い第三次募集。
6頭の募集のうち、満口馬が2頭。内1頭は園田所属の地方馬。
中央所属馬だけですと5頭の内1頭が満口。それ以外は残口200口未満が1頭残りの3頭は200口以上の売れ残りとなっております。

どうしたノルマンディー!
いや、これが正当な評価で今までが少し異常だったのでしょう。

ここで焦点は「当たりが入っているのか否か」に。
パッと目につくのは「昆厩舎」の名前。
配合は悪くなさそうですが、まだ小さく、気性的にも幼さが見えて出資には至っていないのでしょうか。近況の写真もまだ少しもこもこしてるのもどうなんでしょうか。プラス材料ではないと思います。

次に目が行くのは満口馬「クイックメールの16」
岡田スタッド産が3次に3頭でてきますが、この馬だけ満口です。
兄弟には、中央2勝馬が2頭、地方馬が2頭、半姉にシュエットヌーベルがいますが、募集時はまだ1勝馬でした。それでも満口になるということは、本馬にそれだけ魅力があるということでしょう。
マンハッタンカフェのラストクロップですので、頑張ってほしいですね。
ひとつ疑問があるとすれば、このタイミングで出てきたのはどういう意図があったのか。
という部分ですね。馬格がありますので疑問が残ります。

そして最後に「プラチナムーンの16」
ノルマン2年目の園田所属馬ですね。
迷いましたが、厩舎・父馬・初仔に期待を込めて出資しました。
早々と満口になりましたが、ノルマン地方馬の活躍があってこそだと思います。
本馬にも活躍してもらい、次年度以降も園田募集があるといいですね。

【総括】
記事にして評価の上がった馬、下がった馬、それぞれありました。
文字に起こすということは、自分の考えを改めて客観的に見れるという、そして冷静になれるということがわかりました。